美文字キッズ
ノート1ページの文章の中に占める文字の割合は
「ひらがなが7割~8割」を占めると言われています。
まずはそのひらがなを美しく正しく書くことができるように、
最適な教具を使って学んでいきます。
綺麗な文字を書く
4つのメリット
きれいな文字が書けるようになる
えんぴつをなめらかに、しなやかに動かすことができるようになるため、文字をのびのびと書けるようになります。
正しいしせいが保てるようになる
正しいえんぴつのもち方ができるようになると、えんぴつの先がしっかり見えるので体をまっすぐ保ったままのしせいになります。
速く書けるようになる
余分な力を入れずにえんぴつを持てるのでしなやかに、速くえんぴつを動かすことができるようになります。
学力がアップする
余分な力を入れないで書けるようになるため、疲れにくくなり、長い時間、集中して勉強できるようになります。また、見やすいノートを速くきれいに作ることができるようになり、学習の理解が一気に高まります。計算ミスも大幅に減ります。
自ら取り組める楽しい5つのSTEP
step1
「はっきりとした発音をできるようにする」過程の中で、音とひらがなを明確に結びつけていきます。
色とりどりの絵、写真とともにある単語を、先生に向かって、はっきり発音しながら、まなぶべきひらがなを音と目で認識していきます。「発音する」「話す」「書く」この流れを通じて子ども達はひらがなを認識していくのです。
step2
クレヨンでひらがなを塗りつぶす作業を通じて、自然にひらがながもつやわらかい造形を理解していきます。
クレヨンは運筆力が弱い子であってもストレスなく描けます。クレヨンでぐるぐる塗りつぶす、あえて時間をかける作業を通じて、ひらがなの造形を楽しみながら、感性で(無意識的、直感的に)ひらがなの形を認識していきます。
step3
座標平面上にシールでひらがなを形づくる作業を通して、文字の「間感」と「質感」を楽しみながら自然に体得していきます。
一画一画の「書き始め」と「書き終わり」、この2点の座標点の正しい配置を意識することこそが、美しい文字を書く最大のポイントとなります。一画一画の始筆点と終筆点を座標平面に落としていく作業を通じて、文字の「間」を感覚で理解していきます。
step4
えんぴつの正しいもち方を体で覚え、シンプルな直線を書く作業の中で正しい運筆ができるようにしていきます。
きれいな字は、正しいえんぴつの持ち方から。誤った持ち方になってしまってから矯正するのは非常に困難です。「えんぴつの持ちかたかきかた日本一プロジェクト」を全国で展開する筆っこだからこそ、本当に正しいえんぴつの持ち方をはじめからきちんと習うことができます。
step5
学んだひらがなの造形感を、繰り返しの作業を通じて、写実的にひらがなを記憶にとどめていきます。
「ぐるぐるクレヨン」、「しーるしーる」を通じて学んだひらがなの造形感覚を、繰り返しの練習の中で体得していきます。指を使い、ひらがなの造形観を五感に直接働きかけ、「まどあきシート」を使って、つねに「美しい文字」を観ながら、実際にえんぴつで文字を書く練習です。